安い団地を買う理由

 ういっす。今日も朝から団地話をしちゃおうかな。

 さて、安い団地買っても結局リフォーム代かかるんだから同じじゃないの?と、思うでしょ?

 そうなんですよ、400万で買っても300万リフォーム代かけたら700万の団地買ったのと同じになってしまう。でも、良いんです。わたくしがそれでも安い団地を買うことに拘るには理由があるのですよ。

 昔の団地の間取りってそもそも今のニーズとずれてるんだよね。45平米ぐらいしかないのに無理やり狭い3DKとかにしているから非常に使いづらい。45平米であれば今は2LDKか広い1LDKだ。

 なので、程度の良い物件を買ってもそのまま出すということは中々出来ない。出来なくはないんだけど、賃料を結構安くしないと埋まらないのだ。

 だから、400万のボロ団地買ったとしても600万ぐらいの普通の団地を買ったとしても、結局間取りを変更したり大幅なリフォームをかけないといけないわけ。築40年とかだからね、キッチンとか風呂場とかも綺麗に使っていたとしても賃貸に出すには交換しないとダメなんだ。

 小綺麗な状態のものを買っても結局リフォームしなくちゃいけないので、元の団地が綺麗だろうがボロだろうが関係ないわけで、だったら激安のボロ団地買った方が良いということになる。

 逆にボロ団地を買えばその分リフォーム代にお金を掛けられるので素晴らしい物件に生まれ変わらせることも可能だ。リフォームの枠を超えてリノベーションまで出来る。団地のリノベについてもこれから書いていこうと思ってるので期待して欲しい。

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